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hrstrategist’s blog

組織人事ストラテジストのつぶやき、業務連絡など。。

ショッカー残酷物語

 こんにちは。組織人事ストラテジスト 新井規夫です。

 Blogに書きたいネタは沢山あるのですが、なかなか考えがまとまらないので、今日は軽いお話にします。なので、適当に読み飛ばしてください(笑)。

 仮面ライダーに出てくる悪の組織、「ショッカー」って覚えていますか?知っているのは40歳代以上かもしれませんが。。

 ショッカーといえば、「ヒィー(またはイ-)」という独特の掛け声で有名な黒装束の集団を思い出しますが、実はショッカーというのは悪の組織の「名称」であり、彼らはショッカーの「戦闘員」という扱いのようです。

ショッカー - Wikipedia

 そんな彼らなのですが、なぜ彼らは戦闘員として働いているのでしょうか?彼らのモチベーションは何なのでしょうか?

 ショッカーという組織は、「世界征服を企む謎の国際的秘密組織」だそうです。会社で言えば、「世界制覇を目指すグローバル企業」でしょうか。一緒にするなと怒られそうですが。

 もし、この戦闘員さんたちが自分の意思でショッカーに加わったとすれば、その理由は何なのか、気になります。

 「グローバルな組織で働ける」というのはあるかもしれませんね、世界的組織ですから、悪の組織としては間違いなく大企業(?)です。雇用は安定しているでしょうし、もしかしたら普通の企業よりも報酬は良いのかもしれません。

 とはいえ、「週休2日」「8時間労働」という訳にも行かないでしょう。そもそも労働基準法なんて守る気はないでしょうし。

 では、仕事のやりがいはどうでしょう。正直なところ、彼らの果たす役割は大したものではなく、単に「人手が必要な仕事」の系統が多いように思えます。やっている仕事自体に魅力・やりがいを感じることはあまり無さそうです。

 さらには、上司にこき使われ、戦いではすぐに仮面ライダーにやられてしまいます。あの服装では夏場はさぞかし暑いでしょう。いわゆる3K職場です。もっと言うと、命の保証すらありません。

 過去には、リクルート B-ingのコマーシャルなどでも「転職希望のショッカー戦闘員」の姿がネタにされていますね。なかなか笑えます。

www.youtube.com

 では、「理念」はどうでしょう。良し悪しはさておき、ショッカーの目標は「世界征服」です。なんと大きい、素晴らしい目標(あくまで悪い人にとってですが)ではないですか。

 全くの推測ですが、多くの戦闘員たちはこの「理念」に共感してショッカーに加わったのではないかという気がします。「キミはいい体しているね。どうだい、我々と一緒に世界征服をしないか?」なんて、街中でスカウトされたりして。

 ところが、夢に燃えていざショッカーに入ると、そこには厳しい現実が待っています。大義名分は世界征服でも、自分の担当する仕事は自分でなくても出来るセコい仕事、きつくて苦しい。しかもどんなに頑張っても、自分達は出世できない。なぜなら上司は特別に選ばれて改造手術を受けた「怪人」達と決まっている。その上の上司にあたるゾル大佐や死神博士などは雲の上の存在だし。。

 そして、ショッカーが世界征服を達成したとしても、自分はただの使い捨ての戦闘員であるという立場は何の変わりも無いことに彼らはいつか気づきます。そうだとすれば、自分は何のために頑張っているのか。。

 そう、「理念」があってもそれだけではダメなのです。目的は手段を正当化しません。でも、こんな「ショッカー企業」って、意外と身近にあるような気がします。皆さんも心当たりがありますよね!?