hrstrategist’s blog

組織人事ストラテジストのつぶやき、業務連絡など。。

記事掲載:Business Nomad Journal 「「ダイバーシティ」が目指すもの」

 こんばんは、組織人事ストラテジスト 新井 規夫です。

 先の週末は、ある方のお誘いで、富士山のふもとの別荘地で、生まれて始めて、「チェンソー」を使って木を切る体験をしました。何かができるようになる体験というのは楽しいものですね。お蔭で、現在、ひどい筋肉痛(特に裏腿に来ています)と戦っておりますが。。

 さて、BUSINESS NOMAD JOURNALの連載4回目の記事掲載のお知らせです。今回のテーマは「ダイバーシティ」です。

「「ダイバーシティが大事らしい」ということは、近頃なんとなく共通認識になりつつあるようです。」

「よくありがちなのが、「ダイバーシティ」≒「女性活用」と限定する認識です。」

「何らかの属性が少数者(マイノリティ)である人がグループの中で存在し、その人達がその少数性によって差別されたり、処遇等の不利を受けない状態が、「ダイバーシティ」が最低限実現された組織であるということになります。」

「一方で、やってはいけないのは、少数派の社員に対して「同調圧力」を掛けることです。」

「多数派の人達にとって、自分たちが当然と思っていたことを拒否されたり、変えなければいけなくなることは、当然抵抗感があります。」

「しかし、そのようなことを許容することが「ダイバーシティ・マネジメント」なのです。お互いの価値観の違いを認識し、許容すること、言い換えれば「不愉快さ」を受け入れることが肝となります。」

ダイバーシティのある組織の強みは、多様であるが故の多面的なものの見方です。「イノベーション」とは組み合わせであり、視点・考え方の多様性が増えればそれだけ「組み合わせ」の数も飛躍的に増加します。」

「まずは組織として守るべき共通の価値観≒経営理念をどこに置くかを明確にし、それ以外の部分については個人の価値観を全て認め、尊重し、邪魔をしないと宣言するのです。」 

bn-journal.com

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