記事掲載:「ダメ社員にどう対処するか。「個別労務」対策」 Business Nomad Journal
こんにちは、組織人事ストラテジスト 新井 規夫です。
今週は予定していた仕事が2つもキャンセル(延期)になり、空いた時間でひたすら自宅作業に励んでおります。やることは沢山あるので、だからといって暇になる訳ではないのですけどねえ。
さて、BUSINESS NOMAD JOURNALの連載(もう9回目ですか)をご紹介します。今回はちょっと微妙な、「個別労務」の話題です。
なかなか表立っては取り上げづらい話題ではありますが、対応を間違えると様々な面で会社にダメージをあたえる事象です。中途半端に扱うとヤケドしますので、日ごろから専門家のアドバイスを元に、「未然に防ぐ体制」を作っておくことをお勧めします。
「経営者の脳内に占めるマインドシェアのうち、少なくない部分が「人事」に関する問題であることです。その中でも、特に面倒で頭が痛いと感じているのは、いわゆる「個別労務」の問題です。」
「会社はどうすれば良いでしょうか。私は以下の2つの観点で考えています。「未然に防ぐ対策」と「発生後の事後対応」です。」
「上流工程≒採用の段階で、採用数確保、数合わせ優先して質に目をつぶると、不良品≒期待を大きく下回る従業員が少なからず発生して下流工程=労務担当者の負荷が増えるというのは理解できると思います。」
「そこまで対策をしても、完全に「個別労務」案件を防ぐことはできません。もし発生したら、会社は毅然と対応すべきです。」
「弁護士や社労士といった外部専門家の助力も仰ぎながら、経営者・人事担当者もしっかりと専門知識を身につけて、現場リーダーとも連携して積極的に「個別労務」案件に介入できるような体制を日頃から準備しておくようにしましょう。適切な「個別労務」対策・対応が、いざという時に会社を救うのです。」
ぜひご一読を!