hrstrategist’s blog

組織人事ストラテジストのつぶやき、業務連絡など。。

温泉リモートワーク、始めました!(1)

 こんばんは、みぜん合同会社 組織人事ストラテジスト 新井 規夫です。

 前回の投稿が9月上旬ですから、そこから約2ヶ月弱経ちました。東京地方は気温30℃台の暑さ(今年は特に暑かったですね)から、上着が必要な「涼しい」気候にすっかり変わってしまいました。今の時期は、5月下旬と並んで東京地方では最も過ごしやすい気候の時期かもしれません。このような時期がもう少し長ければと思ったりもしますが、こればかりは、引っ越すか、我慢ずるかのいずれかしか対策はない訳で、まあ仕方がありません。

 という訳で夏物もすっかりしまい込んで冬物を引っ張りだす「衣替え」も先日決行いたしましたが、それとは関係なく、この2か月くらいは(久々に)仕事が忙しく、なかなかBlog記事の執筆に時間を割くことができなかったなあ、というのは言い訳ですが...

 バタバタしていたのは他にも理由があります。実は9月より、ほぼ毎週、長野に遠征をしておりました。というのも、実は、「ときどきナガノ」という、長野県が実施するリモートワーカーを支援するプロジェクトに応募し、対象者に選ばれたのです。

tokidoki.otameshinagano.com※「そもそもおまえはIT関連の事業に携わっているのか?」とのツッコミがありそうですが、一応応募時に書類審査を通過して選ばれたので、そこに関しては大丈夫なようです。

 元々暑さがとても苦手で、毎年夏場に東京地方に居ることに苦痛を感じている上に、冬場はスキーに情熱を燃やす我が家にとって、長野県のような寒冷地(かつスキー場の近く)の居住にはとても魅力を感じます。

 一方で、「組織人事ストラテジスト」業、または「クラウド人事部長」業のクライアント様は、(現実的に)東京都心部に拠点を持つ会社がメインですから、相応の配慮が必要なことは言うまでもありません。

 そのような状況の下で、住む場所に囚われずに業務を行う「リモートワーク(テレワーク)」という方法論は、なかなか魅力的です。とはいえ、現実的に、オフィスに出社せずに働く「リモートワーク(テレワーク)」という働き方は可能なのでしょうか?

 実は以前より、リモートワーク(テレワーク)の実態や効用について、以前から本ブログや外部投稿でも記事にしてきました。

hrstrategist.hatenablog.com

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 サラリーマンを辞め、独立してからもうすぐ5年。渋太く生き延びてきた私自身も、実態として「リモートワーク」的な働き方をしています。自前のオフィスを独立して持たず、仕事に費やす時間の大半は自宅(川崎市に在住)で過ごしていますし、客先とのやり取りもほぼ100%、ネット上のやり取り(メール、チャット、SNSメッセンジャーSkypeなどをつかった電話会議、テレカン等)で完結していますので、「リモートワークを実施してますよ」と言っても過言ではない現状です。

 そして、このような働き方をしていると、しばしば考えてしまいます。「ネットでやり取りするのなら、別に川崎に居る必要は無いのでは?」「今ここでやっているテレカンも、別に旅先から参加してもなんら問題ないよなあ。」などと。

 それが正しいかどうかは分かりませんが、頭で考え、口先で偉そうな御託を並べるだけでなく、まずは自ら行動し、自身で体験するのが良いだろうと考え、「地方に行ってリモートワークを試してみる」という実験を、「ときどきナガノ」の補助を活用して、ぜひやってみようと思い立ったのです。

 そして、幸運なことに「ときどきナガノ」の対象者に選ばれ、縁あって補助を頂けることになりました。

 こうして長野県に行く機会がせっかく出来たのですから、単にリモートワークを実践するだけでなく、追加的な別の楽しみ・目的を持つことにしました。それが、数多くの「温泉」を巡ることです。

 温泉とリモートワークを組み合わせて(単純ですが)この活動を、「温泉リモートワーク」と名付けました。

 単に地方で「リモートワーク」をするだけではなく、地方に赴く「あえて」の理由として付加的な(かつ純粋な)楽しみを追求し、「温泉」を絡めることで旅路をより意義あるものにするという方法論は、自身のモチベーションを存分に刺激し、ポジティブな効果を発揮していると感じます。

 なにしろ、「温泉」は楽しくて気持ち良いですから!

 この話、まだまだ続きますよー。

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